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Zメカコンセプト

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概要

我々は「Zメカニズム」と呼称している新しい機構を開発しました。これは以下のように定義される我々の独自技術です。

  •  力の伝達を直接かつ直交方向で行う機構
  •  構成部品を、新しく定義した空間配置法によって最適位置に配置したもの
  •  三次元的にシンメトリー構成の機構であること
  •  任意方向に対して出力でき、変位ベクトルが発生しない機構であること
  •  直動運動と回転運動を、ロスレスで相互変換する機構であること

 

基本技術 Zメカニズムの発明(特許保有)

産業革命の引き金となったジェームス・ワットの蒸気機関(レシプロ機構)の発明より240年後の今日まで、スライダークランク機構は、自動車、船、コンプレッサー等において最も一般的な機構として認知され、あらゆる産業の機構の基礎として君臨しています。

しかしながら、スライダークランク機構はクランクとコンロッドを介することで回転運動を直線運動に変換する際に、斜め方向に力が加わり、ピストンとシリンダーの間にサイドフォースが発生するため、摩擦やコンロッドの揺動によるエネルギー損失が発生し、破壊に至ります。

240年間この機械を構成する機構部分が解決できなかった問題を解決したが、我が社の独自技術であるZメカニズムです。この機構は、力を直接かつ直角方向にのみ伝達するため、回転運動を直線運動(または直線運動を回転運動)に変換する際に、サイドフォースが発生せず、非常に効率よくエネルギーを伝達することが可能です。

 

応用基幹技術 XY分離クランク機構発明(特許保有)

回転平行運動による回転運動と直線運動のロスレス変換の新機構としてZメカニズムXY分離機構が発明されました。

これは、L型結合子によって接続された2つのスライダによって、クランクの回転力を2方向に分離し、サイドフォース発生による振動や発熱ロスを無くしたものです。これにより、エンジン、コンプレッサーなどレシプロ機械の無振動化と省エネを可能にしました。

 

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