製品
空気冷媒冷凍機
2013年11月、新機構「XY分離クランク機構」にて特許を取得いたしました。
同時に、この新技術を実装したノンフロン・ナチュラルエア(自然空気)冷媒の「空気冷凍機」を開発いたしました。
この冷凍機は、「-75度の冷凍空気が2分間で生成・吐出できる」にも関わらず、ナチュラルエアを用いるため、GWP値(Global Warming Potential・地球温暖化係数)が「1」という環境負荷がない冷凍機です。
通常のフロン冷媒や代替フロン冷媒を用いた冷凍機はGWP値が3500~8500であり、我々の開発した冷凍機は画期的なものです。
2014年には、空気冷媒冷凍機をドイツ・ハノーバーで開催された「ハノーバーメッセ」へ出展いたしました。
往復動試験機
回転並行運動の定理を用いたZメカニズム(XY分離クランク機構)を用いた無振動低騒音型往復動作試験機です。
この機構を用いることで、従来のスライダクランク機構では実現できなかった無振動環境による往復動動作試験を可能にしました。
従来機構の連続回転バッシュによる摺動試験と異なり0~5[m/s]までの高速往復動立ち上げによる原状に即した試験が可能です。